9月25日、中秋の名月前、富士山麓ネイチャーリトリートを無事に催行いたしました。
当初は2名様からの催行を予定しておりましたが、素敵なリピーターのお客様とのご縁をいただき、場を贅沢に貸し切る完全なプライベート枠として、一対一で静かに歩を進めてまいりました。
再び、同じ森のフィールドに立つ意味
他の場所へ行ってみたい気持ちもありながら、今このタイミングで、再び同じ森のフィールドに立つ。
お客様が「今回、ここに来た意味が分かったな」とポツリとおっしゃってくださった通り、それは前回の土台の上にさらに深く、感覚が染み込んでいくような、言葉にならない静かな調律の重ね着の時間となりました。
響き合う自然:風と光、そして虫たちが手渡してくれたもの
樹々に囲まれた空間でワークを行なっている最中、心地よい風がふっと通り抜けた瞬間。
絶妙なタイミングで木々の間から差し込んできた、優しい陽の光。
そして、私たちのそばにふっと現れた虫からの、視覚的なメッセージ─。
主宰者側が何かを教えたり、仕掛けたりするのではない。ただそこにある自然のバイリズムに身体を開いていくことで、見えない世界と現実の生活が美しく1本の架け橋のように繋がり、内なる理解がじんわりと深まっていく感覚を、何度も共に見届けることができました。
少し冷えた身体で森を出たあとの帰路では、空を優しく染める穏やかな夕陽。
そして日没後には、美しい雲の合間から姿を現してくれた、中秋の名月を鑑賞することができました。
翌朝のブルーアワー:見えなくても、そこにある圧倒的な安心感
そして明けた、翌朝のこと。
当初の予定であれば、2日目の早朝に予定していた「小富士での日の出リトリート」。今回は翌朝の参加者様はいらっしゃいませんでしたが、私はタイムスケジュールをそのままに、午前4時に静かに目を覚まし、午前5時過ぎから自宅の玄関先に出て、空がゆっくりと暗闇から明けていく様子をじっと見届けました。
あいにくの曇り空で、太陽そのものの姿を直接眺めることはできませんでしたが、そこには息をのむほどに静かな光の対話がありました。
はじめは、夜の残り香をまとう深い群青色の世界

それが時間の経過とともに、雲の奥からじわじわと光が満ちて柔らかな白みがひろがり
やがて大気が光を内側にたっぷりとはらんで、白から薄紫へと優しく溶け込んでいく

雨上がりの朝露をたっぷりと抱いた、どこまでも静かで優しい夜明け。
太陽の姿が見えても見えなくても、雲の上にはいつもと変わらない大いなる夜明けのバイリズムが確かに存在している。2週間前に雨の須走で引き返したあの朝と同じ、「見えなくても、ここにある安心感」を静かに見届けられたことは、私にとって、きらきらの場をひらき続けるための深い調律となりました。
ご参加者様よりいただいた、みずみずしいお便り
リトリートを終えて日常に戻られたお客様より、本当に美しい、ありのままのご感想が届きました。ご本人の快諾をいただき、ここに大切に共有させていただきます。
「自分自身のやってきたことがすべて是認され、フラットな自分に戻れる安心感」
あの静けさに包まれて織江さんとお話をして、言葉をいただくことで、私は自分の中で見てきたこと、考えてきたことがすべて正しく調律された感覚がありました。
今日からの私は、自分の中が正しいバランスの状態で今この地に立っている感覚があるし、調律されたからこそ、深い満足感と自信を持てているのだと思います。自分の感覚が行き過ぎてもいない、引っ込めすぎてもいない、今までやってきたことがすべて是認されて正しいと思える、そんな感覚です。
リトリートを終えた翌日、リモートで会社の会議をしていても、自分が携えている愛をもって面々と向き合うことができた気がします。だから、ただの会議でも楽しい。会社の中にいても、今までの自分が必死になっていたことは他者の思念に引っ張られていた面もあるのだな、と静かに俯瞰できています。
最近、人に話すことがとても苦手だと感じていたのですが、織江さんは一つも逃さず、正面から私の話を、何一つ否定することなく聞いてくれました。何度も静けさの中、「今、時が止まったよね」と感じる不思議で丁寧な時間でした。
織江さんはいつもどんな内容でも真摯に受け止めて、丁寧に言葉を選んで返してくれます。それは言葉不言であっても、そうして傍にいるという感覚でさえも同じです。だからこそ、私は自分の感覚への信頼を高めることができたのだと思います。
前回と同じように、「織江さんとこの森、この時間にいつでも戻れるから私は大丈夫」という感覚が今回もやはりあります。いつでもフラットな、あるべき自分に戻れるという圧倒的な安心感をいただいています。
いただいたお便りを何度も丁寧に読ませていただき、胸の奥がじんわりと温かい安心感で満たされていくのを感じています。「いつでもこの森と、この時間に戻れるから大丈夫」その安心感の錨(いかり)が、J様の日常のなかにどっしりと下りたことが、きらきらの場を開く人間としてこれからの歩みを支えてくれる最大のお守りとなります。お言葉の引用についても快くお許しいただき、心から感謝いたします。
次の巡りへ:10月公募リトリートの「時間変更」と「平日個別枠」のお知らせ
物事の流れは、いつも完璧なタイミングで流れています。
今回の森で受け取った確かなサインをもとに、現在公開中の「10月通常公募リトリート(新月・満月コース)」のタイムラインを、より皆さまの身体が温かく安全に過ごせる時間帯へとブラッシュアップいたしました。
また、1日1組限定の「秋冬の平日個別プライベートリトリート(10月~12月)」の案内ページも、まもなくホームページにて公開となります。
ご自身の心と身体が「今、あの静けさに還りたい」と感じるカレンダーのタイミングを、どうぞありのままに、のんびりとお待ちください。
現在募集中の公募イベント
現在募集中の個別リトリート
10月〜12月の個別リトリート可能日予定はこちらのブログから。





