アロマティカスは、
シソ科の多年草です。アフリカやインドが原産地とされています。
ころんとした肉厚の葉っぱは、表面に短く柔らかい毛で覆われていてもふもふとした触感をしています。
葉を触るとミントのような爽やかさに甘みもある香りがします。
料理やハーブティーに使うこともできるのです。
多肉質な葉をしているため、ハーブではありますが多肉植物として取り扱われている場合もあります。
肉厚で多肉質な葉なので多肉植物と同じような育て方が向いています。
乾燥に強いので、水やりは毎日する必要はありません。
アロマティカスは日光が足りないと徒長(間延びしてひょろっとした姿に育つこと)し、
葉と葉の間が開いてしまいだらしない草姿になります。
キュッと締まった株を育てるにはたっぷりと日に当てるのが良いようです。
高温多湿と寒さには強くありません。
夏は風通しが良く涼しい場所で秋以降は室内の日の当たる窓辺に移動させると良いです。
アロマティカスはとにかく生育旺盛。
最初は小さかった株もぐんぐん育ち、あっという間に縦にも横にも育っていきます。
どんどん収穫して風通しを良くして、鉢植えの場合には、根詰まりに注意です。
成長に合わせて剪定したり植え替えしたりするとき合わせて、挿木や株わけで増やすことができます。
剪定したアロマティカスは、花瓶にさして楽しむのもおすすめですよ。
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info
背丈:地植えにすると30センチほどまで育ちます。
春~夏:芽吹きから茂ってきます
夏~冬:緑の状態(稀に花が咲きます)
お嫁に出した先で花が咲き写真を見せていただきました。
冬~春:寒いため落葉