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背骨をほどき、細胞の隅々まで血流を届けるー身体という土壌を潤す

カイロプラクティックで整える背骨は、生命の源が流れるための『健やかな水路』のようなもの。
節々が本来の自由を取り戻すと、せき止められていた水は、本来の勢いで細胞の隅々へと行き渡り始めます。 
私たちの身体を、命の水をたたえた豊かな土壌と例え、私たちの内側に流れる淀みのない清流を隅々まで行き渡らせる、自分を慈しむためのセルフケアの続きです。

内なる「隙間」に、清らかな巡りを招き入れる 

以前のワークで、背骨のこわばりをほどき、自分の中に小さな「隙間」が生まれたことを感じられたでしょうか。 

その、生まれたばかりの微かなスペースに。
次は、清らかな「水」の巡りを招き入れましょう。 

私たちの身体の約70%は、水。
この内なる水が、生命の情報を携えて形を変えたもの。それが「血流」という名の巡りです。 

忙しさに追われ、呼吸が浅くなるとき、
その瑞々しい水は流れを止め、澱(よど)んでゆく……。
そのような重たい感覚を感じたことはありませんか? 

骨髄から細胞へ。磨かれ、受け継がれる「命の水」 

富士山に降った雨が、長い歳月をかけて溶岩の層を通過して磨かれながら、清らかな湧水へと生まれ変わるように。 
私たちの内なる水も、骨という硬い殻に守られた骨髄で、新しい命――「血液」として育まれ、身体という大地を巡り、内臓や節々(リンパ節)を通り抜けるたびに不要なものを手放し、再び命の水へと磨き上げられていきます。
心臓から送り出される、力強い河の流れ。さらにその水は、土壌へと染み込み、細胞を潤す地下水(組織液やリンパ)となって広がります。 

静かなリズムと、肉体が奏でるハーモニー 

この壮大な循環を司るのは、自律神経という静かなリズムに乗って、身体の隅々では、さらに多くの生命の営みが共鳴し調和しています。力強い「物理的なポンプ」の働き。

心臓が送り出した河の水は、全身を巡り第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉が、重力に抗ってその流れを心臓へと押し戻します。 
そして、細胞レベルで働く浸透圧。血管の内と外で、塩分やタンパク質が絶妙な濃度のバランスを保つことで、まるで磁石のように必要な場所へ水を引き寄せ、隅々まで潤いを行き渡らせています。 
さらに休むことのない化学的な調整。腎臓や脳からのホルモンというメッセンジャーたちが、水の量やその流れの強さを、刻一刻と変わる状況に合わせて健気にコントロールし続けているのです。

呼吸という圧力が、地下水の流れを後押しする  

私たち自身が、もう一つサポートの手を入れることができるのが、呼吸による圧力です。 

背骨をほどき、呼吸をひとつ、奥深くへと届けてみてください。息を吐くたび、横隔膜が内臓をやさしく揉みほぐし、滞っていた地下水の流れを、力強く後押ししてくれます。

 血流という河が淀みなく流れ出すとき。不思議と、心に溜まっていた感情も、水に溶けるように流れ去っていきます。 内なる水が澄んでいくことは、本来の穏やかさ静けさを、取り戻していくこと。 

今日からできる、自分を慈しむための一杯 

時折立ち止まって自分というかけがえのない土壌を、ただ眺めてあげてください。

そして、その土壌にどんな水をそそぎましょうか。
温度、種類、質、飲むタイミング…。ほんの少しの慈しみを持って、今のあなたに相応しい一杯を選んでみてはいかがでしょうか。

一杯の水を飲むとき、ただ喉を潤すだけでなく、「この一口が、私の内なる河を潤し、細胞へと染み渡っていく、そして内側がリセットされていく」そんなイメージを重ねてみてください。

あなたの身体という土壌は、あなたが注ぐ少しの意識と呼吸だけで、いつからでも瑞々しく、豊かな巡りを取り戻すことができるのです。

カイロプラクティックの施術で背中に触れる時間は、あなたという大地の『流れ』を再び整えるための時間。

調整された身体で飲む一杯の水が、これまで以上に深く、細胞の奥底まで染み渡っていく。その巡りこそが、あなたを自由にするはずです。

本来の瑞々しさを取り戻した身体で、また新しい一日を始めていただけたら。

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