レモングラスは、少しマイルドでさわやかなレモンの香りがする人気のハーブ。イネ科の多年草です。
寒さが苦手なレモングラスは、冬場は刈り込んでコンパクトにします。
きらきらでは、刈り込んだのちに地植えのまま越冬させています。
冷え込みが強いところでは、掘り上げて保管しておくのがいいそうです。
この冬越し剪定をしたレモングラスを使って、お正月のしめ縄飾りを作っています。
日本の伝統文化のひとつ、しめ縄作りを数年教えていただいていました。
初めて教わった時、楽しさ奥深さ神聖さにハマりました。
そのうちに育てているレモングラスでも作れるのでは?と思いたち、毎年の手作りを続けています。
作業の間、葉を捻ればねじるほどに爽やかな香りが解き放たれていきます。
〜作業のポイント(簡略版)〜
①枯れてしまう前に剪定して、陽が当たらないように乾かしておきます。
②片手で握れるほどの1束にまとめて、霧吹きで水を吹きかけ湿らせ10分ほど置いておきます。
少し揉み込むと作業がしやすいです。
③1束を三等分にし、2本をそれぞれを撚ってから絡ませて
残りの一本を撚って、2本で作ったよりの間に添わせていきます。
最初は2人がかりで作業すると楽しいですね。
④いわゆる”ごぼう締め”というものが出来上がります。
それを大きく捻ると輪っかになります。
⑤乾燥してくると緩むので、きつく撚っていくことがポイントです。
⑥その後は、お好きな花材を飾ります。
⑦オリジナルのしめ縄の完成です!
写真やイラストでは作業の工程を伝えることは諦めました。
しめ縄だけではなく
根本を束ねたスワッグもよし
三つ編みにしてから、輪っかにしてもよし!
育ててみると、いろんなこと試すことができますよね。
よかったら、一緒にやってみましょう♪
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