富士山の帰り道、立ち寄った地元の温泉にて。
手渡されたロッカーの鍵を見ると、そこには「2236 -フジサンロク」という数字。
そんな小さなサプライズに、思わず心が緩みました。
遠くの素晴らしい景色や、特別な場所へつい足を運びたくなるけれど
すぐ足元に、すぐ近くに、こんなにも心地よくて豊かな恵みがあふれている。
富士山とその地球の奥深くにある、大いなる力のめぐりへと意識を広げて。
荒々しくも美しい火山の風景。地下のマグマの熱が、長い年月をかけて水に命を吹き込み
私たちの心身を癒やす温もりとなって湧き上がっている。
それは時に立ち入れないほどの「畏怖」であり、同時に、私たちを生かす圧倒的な「恩恵」そのもの。
湧き出るお湯を護るために、支え合い、寛容に分かち合う人々。
すべては地球が長い時間をかけて育んでくれた、限りある大切な資源。
解き放たれた大自然の熱も、身近にたたえられた静かな癒やしも、すべては一つに繋がっている。
時に厳しく、時に優しく、私たちはいつも、大自然の大きな営みと共に生きている。
その大いなる力への敬意と、感謝を胸に。
この恵みが温もりが、これからもずっと、未来へと優しく湧き続けますように。
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