レモンバーベナ はアルゼンチンやチリを原産とする落葉低木です。別名で香水木(コウスイボク)、防臭木(ボウシュウボク)とも呼ばれる香り高いハーブのひとつで、その香りはレモンのようなすっきりとした香りが特徴的です。
香りの持ちがよく、軽く触れただけでも香りますし、乾燥させてもその香りがよく残ります。
ハーブティーやお菓子、香水などによく用いられています。
香りはレモンのような爽やかさがありますがマイルドで、酸味はありません。本物のレモンよりもマイルドな香りなので、鼻につくようなツンとした香りはありません。
レモンバーベナはとても丈夫で生命力旺盛です。
日当たりと風通しさえ良ければ特別な手入れは必要ありません。
暑さに強く、5℃以上であれば戸外で越冬できます。
そして、挿し木で簡単に増やすことができます。
レモンバーベナは放っておくと枝はどんどん先へ先へと長く伸びてひょろひょろとなってきます。
摘心をして、脇芽の生長を促すことで側枝が伸び、葉を増やすことができます。
我が家も収穫を兼ねた剪定をして、カットした枝から挿木を行い、葉は乾燥させています。
レモンのような爽やかな香りが好きな方は育ててみてはいかがでしょうか。
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