カレンデュラオイルとは、「カレンデュラ」という明るいオレンジ色の花を咲かせるハーブで、この花をオイルに浸けて作るハーブオイルのことです。
カレンデュラには 細胞の修復を促す、抗菌・抗真菌作用 が含まれていて、皮膚や粘膜の保護するという効能があるといわれています。
妊娠中や産後のケアに(妊娠線予防、会陰切開の予防、乳首のケア)や、おむつかぶれのケアに使われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
〜作り方〜
①花をよく乾燥させます。できれば 萼(がく)の部分も含める。
②口の広い瓶へ花を入れ、オイルを注ぎます。
※1年以内に使い切れる量を考えて瓶のサイズを考えること。
※清潔な容器を準備すること
※花を満杯に入れないこと。オイルを含んで膨張します。
※オイルに花がしっかりと浸かること。追加が必要な時もあります。
※オイルの種類はお好みで。 ホホバオイル、オリーブオイルなど。
③冷暗所にて4週間ほどおいておくこと
※オイルによっては、花の色が移ってくるのがわかります。
④濾す。布や網が使えます。
⑤遮光瓶に入れて保存。
※透明瓶でも良いが日に当てないこと。
※作成日、使ったオイルを覚書しておくこと。
〜使いみち〜
肌荒れ・にきび・日焼けあとの肌やかみそり負け・すり傷の治りを早めることにも向いているように感じます
きらきらでは、食用のオリーブオイルに浸けてサラダやパスタに使ってみたり、ミツロウを溶かして軟膏のようにしたりしています。
花期が長くどんどん咲くので、定番のハーブティーでも楽しみますよ。
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