よもぎは生命力の高く古くから薬草として生活に役立てられ、食べる、飲む、つける、かおりをかぐなど万能薬として使われてきていました。そのよもぎをオイルでじんわりと煮たのが “よもぎオイル” 。
よもぎの香りも移り、優しく馴染むオイルです。
使うオイルにもよりますが、髪・顔・体へ幅広く使えます。
我が家では 太白胡麻油(たいはくごまあぶら) を使っています。太白胡麻油は、ごまから油を搾る際にゴマを焙煎せずに生のまま絞り出したものなので無色透明です。わたしにとっては、肌への浸透力も早くホホバオイルよりも肌へ残る感じが少ないように感じます。
◯レシピ◯
① 綺麗な葉を選びながらゆったり丁寧に摘み取る
①’ 汚れが気になる場合は軽く洗い水気をとり、軽く天日干し(余分な水分をとるのみ)
② オイルと一緒に鍋の中へ
③ ごくごく弱火で加熱(素揚げにならないように温度に気をつけて)
④ よもぎのグリーンがオイルに出てきたら完成
⑤ 熱いうちにサラシなどで漉して瓶に入れ冷ます。
使うタイミングとしては、クレンジング、スキンケア、ヘアケア、スタイリング、ボディケア、ハンドケア、フットケア。
保湿力があり、肌がすべすべします。
よもぎの姿や香りから受け取るイメージが、今の自分に必要かも♪と直感があったら、ぜひ作って使ってみてください。
雨が続くと収穫しづらいですが、春先の新芽の時期と夏から秋まで収穫でき気に入ったら1年中新鮮なものを使えます。
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