ハーブといえばハーブティーですが、楽しむ方法は3つあると考えます。
①お湯出し
②水出し
③煎じる(煮出す)
お湯出しは、一番早く抽出できます。
緑茶や紅茶を淹れる時と同じように、お湯を注いで数分蒸らす方法です。
水出しは、一番簡単でまろやかに仕上がります。
抽出に時間がかかりますが、香り高く、まろやかで優しい味わいに。
麦茶で馴染みがありますよね。最近ではコーヒーも水出しがお勧めされていますね。
ハーブとレモンを入れたハーブ水も夏にいいですね。
そして、煎じる方法。
お鍋でじっくり煮出す、薬草茶らしい飲み方です。
弱火でじっくりことこと煮出すので、
味も色も濃くお湯だしでは出なかった味わい深いものになります。
実は、飲むだけではなく、煎じたもので手浴や足浴、フェイシャルスチームにしたり
湿布のように肌に当てたり。薬草湯や温泉などのようにお風呂に入れたりも。
家事や読書の合間に火にかけておくと、ハーブの香りが部屋を満たしてくれます。
換気を控えて空気がこもりやすい冬場にお勧めです。
我が家では、ストーブの上へ鍋たっぷりのお湯にハーブを浸しておくことで
香りと共に湿度も上がり、快適な空間づくりの一つとしています。
煮出したハーブは乾燥させて土へ。虫除けや土壌改良に巡っていきます。
とっても簡単は利用方法なので、ぜひお試しください。